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産学官連携活動について

1.琉球大学の基本的な目標(琉球大学公式ホームページ)

(基本理念)
琉球大学は、建学の精神である「自由平等、寛容平和」を継承・発展させて、「真理の探究」、「地域・国際社会への貢献」、「平和・共生の追求」を基本理念とする。

(大学像)
琉球大学は、「地域特性に根ざした国際性豊かなアジア・太平洋地域の卓越した教育研究拠点大学」を将来像とする。具体的には次の5点にまとめられる。

  1. 熱帯・亜熱帯島嶼の地域特性に根ざした世界水準の教育研究拠点大学
  2. 教育研究の成果を地域に還元し、社会の発展のために貢献する大学
  3. 沖縄の歴史に学び、世界の平和と人類の福祉に貢献する大学
  4. アジア・太平洋地域との連携を中心として世界に開かれた大学
  5. 人類の文化遺産を継承発展させ、自然との調和・共生を目指す大学

 

2.琉球大学の中期目標・中期計画

(中期目標)
7 地域ニーズと研究シーズのマッチングによる研究成果還元のためのシステムを確立する。

(中期計画)
22 産学官連携推進機構を中心とした学内連携協力体制を強化し、社会的要請に対応した研究を推進するシステムを構築する。

(年度計画・平成27年度)
22 産学官連携推進機構において、これまでの実績を踏まえ、社会的要請に対応した研究を産学官連携で推進するとともに成果等を検証する。

(中期目標)
10 産学官の有機的な連携を図り、沖縄の産業の活性化及び持続的な自立型経済の実現に寄与する。

(中期計画)
30 本学が有する特色ある研究成果を積極的に発信し、共同研究等を推進するため、産学官連携体制の機能を強化する。

(年度計画・平成27年度)
30 産学官連携による事業を実施し、共同研究を推進するとともに成果等を検証する。

 

3.琉球大学の産学官連携活動について

琉球大学は、平成28年度以降6年間の中期目標・中期計画において大学が果たす地域貢献への役割をより明確にしています。他方、地方創生は国策としても大きな柱として位置づけられ、沖縄県の産業振興に向けたイノベーション創出がこれまで以上に求められています。琉球大学はこのような認識のもと、①地域ニーズの把握とこれに基づくイノベーション創出のための仕組みづくり、②地域ニーズに対応した人材輩出の拠点と成る事を主な目標として活動します。

沖縄県ではこれまで三次産業すなわち観光産業や通信産業においては県の施策や企業努力により関連産業が集積・活性化しています。一方において、一次・二次産業においては大きな進展はない状況にあります。都市部におけるサービス・情報産業の振興がある一方において加工業や農村部の農業は停滞しているのが現状であります。これは沖縄に限定した問題ではなく、日本全体をとりまく縮図ともいえます。このような、現状を打破し、沖縄全体を活性化するには、沖縄県の産業構造を考慮したイノベーション創出のプラットフォームを琉球大学が提供する必要があります。そのためには、県内大学・研究機関、自治体、公設研究機関や産業界とシーズ・ニーズに関する情報を共有・連携しつつ、必要に応じて地域を越えた広域連携等を通じて、地域課題の解決に向けた取り組みを行います。